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これまでの放送のアーカイブ
7月11日水曜日、Fm yokohamaからの放送を行いました。ワイドプログラムTHE BREEZE(9:00-13:00)内で12時から12時55分までの生放送。出演は北島美穂(The Breeze / Fm yokohama)、藤田優一(Fm yokohamaレポーター)、別所哲也(TOKYO MORNING RADIO / J-WAVE)の3人に加え、みやこさいがいFMの佐藤省次さん、NPOヒューマンネットワークふくしまの菅野淳一さん、FMいずみ 阿部清人さんにも御出演頂きました。
みやこさいがいFMは臨時災害放送局として開局。仮設住宅などで暮らす市民の皆さんへ、毎日の生活に必要な情報を中心に放送しています。当初はライフラインや病院の情報が中心でしたが、現在は商店街のイベントなどの情報も伝えるようになったそうです。市民の皆さんの声を流し、伝えることを目指しているというみやこさいがい FM。地元の皆さんの声を使ったステーションコールが印象的でした。
また、宮城県仙台市にあるコミュニティFM、FMいずみは東日本大震災でスタジオが崩れ、翌日から市役所にスタジオを仮設し放送を続けました。今の状況のひとつとして海水浴場の話題を伝えて頂きました。宮城県の28の海水浴場の内、この夏海開きを迎えることが出来たのはわずか一つ。また防潮堤を建設しようという動きもあり、海水浴場をなくしたくないという声もあり、復興へ向けてはまだまだ課題も多いことを伝えて頂きました。
続いて、高齢者の介護支援やイベントの運営支援など、地域活性の活動をしているNPOヒューマンネットワークふくしまの活動を紹介。福島県内の6局を結び情報を伝えるなど、臨時災害放送局やコミュニティFMをサポートする活動も展開しています。
一方、レポートで訪れた横浜市の関東学院六浦高校サッカー部では、先生や生徒の皆さんが一緒に現地に向かい、ボランティア活動に励み、また文化祭で写真展示などを行ったそうです。
ヒューマンネットワークふくしま及び関東学院六浦高校の活動では、赤い羽根のボランティアサポート募金を活用。ボラサポの助成金がいかされている現場の声を伝えて頂きました。
被災地で必要とされている放送、必要とされているボランティアは、震災から日が経つにつれ変化してきています。
ラジオフレンズでは、これからもコミュニティFM/臨時災害放送局への応援を呼びかけていきます。
RADIO FRIENDS ~つながるラジオ~ 第11弾
放送日:2012年7月10日水曜日 12:00-12:55 @ Fm yokohama
出演:北島美穂/藤田優一/別所哲也/佐藤省次/菅野淳一/阿部清人
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