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これまでの放送のアーカイブ39回目のRADIO FRIENDS～つながるラジオ～は FM-FUJIからオンエアしました。
出演は、浅利そのみ（FM-FUJI Yes! Morning水曜日6:00～10:00 http://fmftp.weblogs.jp/yes/cat8843349/ ）、中田美香（JFN People編集長!お時間です 土曜日5:00～6:00 http://www.jfn.jp/RadioShows/people_03 ）、宮田宣也さん（神輿職人 明日襷・アシタスキ代表 http://asitaski.jp ）、臼澤みさきさん ( http://ameblo.jp/misaki-usuzawa/ ）。そして福島県いわき市のコミュニティFM 「SEA WAVE FMいわき」から 制作・アナウンサーを務める坂本美知子さん ( http://www.fm-iwaki.co.jp/cgi-bin/WebObjects/1201dac04a1.woa/wa/read/1201e782bb2/ )。
13時台は「ふるさと・復興・祭りのチカラ」について、お話を伺いました。
浅利さんが南三陸町でボランティア活動をしていた宮田さんと出会ったのが今回出演のきっかけ。当時24歳の宮田宣也さんは、震災直後、宮城県雄勝町の倒壊した新山神社で、ガレキ処理されてしまう神輿を神輿職人の祖父の指導下に復元。祖父は神輿完成を見ずに他界しましたが、失いかけた雄勝の祭りと人々の熱気を神輿と共に蘇らせました。今27歳の宮田さんは今年から神輿職人の道を決意。代表を務める「明日襷・アシタスキ」の活動では、南フランスの高校へ御神輿を運び、神輿や祭りが人間にもたらす熱さを海外で確認、今、自分たちの生きる地域、古くから日本に続く「文化」、お祭りや御神輿の持つ、楽しさやパワー、消してはならない原風景を未来へ繋ぐ思いを伝えました。
岩手県大槌町出身の歌手、臼澤みさきさんは、現在16歳の高校生。地元、大槌祭りで毎年尺八を吹く顔見知りのおじさんに誘われ民謡を始めたのが8歳。民謡をきっかけに現在、地元を離れる時間が多い歌手活動の中、生まれ育った岩手大槌のお祭りや民謡、踊り、神楽、お囃子、自然豊かな風景を見るたび、震災を越え、結束する地域のパワーを感じると、お話してくれました。また、福島県いわき市の豊間中学校で津波の被害に遭い、見事復活した「奇跡のピアノ」と日本橋、台湾でコラボレーションした経験についても聞き、日本の南に「島唄」があるように東北の「里歌」で沢山の人を繋げて行く夢を話してくれました。
14時台は福島県いわき市の「SEA WAVE FMいわき」制作・アナウンサーの坂本美知子さんに電話で出演して頂きました。原発事故以来、立ち入り禁止となった福島県浜通り地区から いわき市内に避難されて来た２万人を超える方々が必要としている復興住宅が未だ遅れる現状を坂本さんに伝えて頂きました。臼澤みさきさんがお話した、いわき市豊間中学校の「奇跡のピアノ」を復元した調律師、遠藤洋さんについて、これまでFMいわきの番組で取材されてきた坂本さんに、復元までの苦労や熱い思いを聴く事が出来ました。
詳しくはGMOモバイル「Yomerumo」記事をご参照ください。
第39弾番組レポート【前編】http://news.merumo.ne.jp/article/distributor/2332411
第39弾番組レポート【後編】http://news.merumo.ne.jp/article/distributor/2332412
RADIO FRIENDS～つながるラジオ～第39弾
2014年11月22日 13:00-14:20 @ FM-FUJI
出演：浅利そのみ/中田美香/宮田宣也/臼澤みさき/坂本美知子
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