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    第46回のRADIO FRIENDS~つながるラジオは、FM-FUJIで6月28日 15:00~16:00に放送されました。

    出演は、藤原恵子(FM-FUJI PUMP UP RADIO水曜日16:00~19:54)、レイチェル・チャン(J-WAVE SMILE ON SANDAY 日曜日9:00~13:00)、新城猪乃吉さん(日本酒造組合中央会東北支部長 会津若松市 末廣酒造社長)、丹野香織さん(郡山コミュニティ放送ココラジ ココなび 木曜日10:00~12:00)。



    藤原恵子とレイチェル・チャン共通の趣味は「日本酒」「蔵めぐり」。今回は9月13日(日)国際フォーラム地下で開催され、東北133社・蔵元が集まり500種類以上の日本酒が楽しめる「東北六県 魂の酒まつり2015」の代表を務める新城猪乃吉さんをお招きし、「福島・東北の酒」について「日本酒つながり」の3人でお話しました。

    まず5月20日に発表された全国新酒鑑評会の結果、福島県の酒が金賞受賞数で3年連続の日本一達成をお祝い。新城さんは震災発生から約4年、今年2015年に福島の酒が3連覇を果たすまでの奮闘を振り返りました。

    2011年の震災で福島県太平洋岸の酒蔵は流されたり、立ち入り禁止エリアに。浪江町で「磐城寿」を造っていた蔵(鈴木酒造)は山形県で復活を遂げ、現在は震災前の3倍の売り上げを報告。
    また、震災直後の春、岩手の蔵、南部美人の久慈浩介社長がYouTubeで「お花見で酒を飲んでください」と呼びかけ、早くも2011年から岩手・宮城・福島の酒は売り上げを回復するが、福島第一原発の事故以降に田植えと刈取りをした2012年以降、福島の酒だけ、どうしても売り上げで越えられない「壁」があるのも事実。放射性物質の検査を繰り返し「酒の安心と安全」を訴える努力と「美味しい酒の評価」は違うという事。福島の酒が震災、原発事故の発生から約4年で3年連続金賞受賞数日本一を達成した事についてお聞きしました。

    また9月に行われる「東北六県 魂の酒まつり」について新城さんは「東北は1つ、と言うけれど東北は6つでした…東北は広い」と話され、実は東北六県が共催する日本酒のイベントはこれが初めてとの事。酒まつりの楽しみ方については「500以上の東北の酒が楽しめ、メディアに取り上げられていない蔵の酒、東京に置いてない酒は現地の蔵でしか味わえないので、この機会に」また「蔵人の魂であり、東北の声です」とお話されました。

    続いて郡山コミュニティ放送ココラジの丹野香織さんに登場いただき、「正しい情報の大切さ、ありがたさ」について伺い、福島県郡山市の現在についても「日常生活を取り戻している」とする一方、震災と原発事故以降の「心の復興」について「みんな迷いや悩みがある中、それぞれが勉強し情報を自分で判断し、それぞれが郡山で生きていくと決めた」とお話されました。
    「この夏は東北の旅の玄関口、郡山へ、そして会津の末廣酒造へ、また阿武隈洞へ、福島県に遊びに来てください」というメッセージを丹野さんから頂きました。

    詳しくはGMOモバイル「Yomerumo」に掲載予定です。

    RADIO FRIENDS~つながるラジオ~第46回
    2015年6月28日(日曜日)15:00-16:00 @FM FUJI
    出演:藤原恵子/レイチェル・チャン/新城猪乃吉/丹野香織

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